モリー先生との火曜日

Tuesdays With Morrie: An old man, a young man, and life’s greatest lesson

スポーツコラムニストとして活躍する著者のMitch Albomは、ある夜偶然テレビ番組で大学時代の恩師・Morrie Schwartz先生がインタビューされている姿をみかけました。そこで、Morrie先生が難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていて、余命数カ月と宣告されているのを初めて知りました。著者は学生時代にMorrie先生の少人数の講義を受け、卒業論文作成の個人指導も受けました。卒業時に必ず連絡をすると約束しましたが、その後連絡が途絶えてました。さっそく著者はMorrie先生を訪ねて、二人は大学卒業後16年ぶりに再会しました。Morrie先生は動かなくなった体で人とふれあうことを楽しんでました。それから毎週火曜日に著者は恩師を訪ね、死の床でMorrie先生の最終講義が行われました。授業に教科書はなく、受講生は一人、テーマは「人生の意味」についてでした。本書は、死にゆく老教授と著者との一連の実際の会話に基づいた回想録(ノンフィクション)で、1997年にアメリカで出版されベストセラーとなりました。

Audibleで著者のMitch Albom自身による英語の朗読を聴くことができます。日本語訳(別宮貞徳訳)の朗読を聴くこともできます。英語の朗読も比較的わかりやすく、別宮氏の自然な日本語訳も素晴らしいです。ウォーキングや登山をしながら、英語と日本語の朗読を交互に繰り返し聴いてます。

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