抗加齢医学(アンチエイジング・メディシン)

ライフスパン、老いなき世界」をたまたまAudibleで聴いてみて大変おもしろかったので、5〜6回繰り返し聴いた後に紙の本でも読んでみました。その後、Kindle 英語版を読んで、今はAudible英語版も聴いてます。Audible英語版では著者のシンクレア教授自身が朗読してます。この本の中で大隅良典東工大教授、山中伸弥京大教授、本庶佑京大教授、今井慎一郎ワシントン大教授などの日本人学者の名前も繰り返しでてきます。たとえ長生きできても要介護状態での長生きではあまり面白くなさそうなので、健康寿命を延ばすために、シンクレア教授自身も実践している間欠的断食、運動、サウナ、寒冷刺激、メトホルミン、NMN、ベスレラトロール、低用量アスピリンなどを始めてみました。また、日本抗加齢医学会に入会して専門医試験の受験勉強も超基本から始めてみました。私自身、つい最近まで、アンチエイジングメディシン(抗加齢医学)というと金儲け目的のいかがわしい商売で、まっとうな医学とはほど遠い世界だと思いこんでましたが、実際は、分子遺伝生物学などの最先端科学の最近のめざましい成果と密接に繋がっている非常にホットな医学分野だと気がつきました。今後その医学を超基本から学んでいけば、その知識を自分自身の健康維持にもいろいろ活用できそうだし、周囲の方々の健康への願いを叶えていける一助となるかもしれません。健康で長く生きていれば、人生まだまだこれから楽しいこともいろいろ待っていそうな気もします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です